スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『緋色の研究』 アーサー・コナン・ドイル 

再読。
シャーロックとワトソン君の初対面エピソードを含む長編。
挿入部分(回想部分)が長いのが気になりましたが、犯人を指摘する手際の鮮やかさがとても好きです。ホームズカッコイイ!

緋色の研究 【新版】 (創元推理文庫) 緋色の研究 【新版】 (創元推理文庫)
コナン・ドイル (2006/04/28)
東京創元社

この商品の詳細を見る

『クリスマス・プレゼント』 ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子他訳 

ミステリというよりサスペンス分類かもしれません。
ディーヴァーのどんでん返しな短編集。
だんだん慣れて来るかもしれませんが、イキナリひっくり返される驚きは個人的には最後までありました。
リンカーン一家の短編も一本収録で嬉しい限り。アメリアが可愛かったです。

クリスマス・プレゼント クリスマス・プレゼント
ジェフリー ディーヴァー (2005/12)
文藝春秋

この商品の詳細を見る

『魔術師』 ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳 

リンカーン・ライムシリーズ長編。
題材はマジック。章ごと・全体のどんでん返しは健在。
トムがどんどんふてぶてしくなっている気がする(笑)大好き。

魔術師 (イリュージョニスト) 魔術師 (イリュージョニスト)
ジェフリー・ディーヴァー (2004/10/13)
文藝春秋

この商品の詳細を見る

『カナリヤ殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン 井上勇訳 

ブロードウェイの名花《カナリヤ》が、密室の中で絞殺された。
四人の容疑者にはそれぞれアリバイがあるものの、嘘もまぎれており特定ができない。
ヴァンス・ヴァン・マーカムはいかにして犯人を捕まえるのか――というお話。
トリックやロジックというよりも、ヴァンスの人間観や語り、キャラクターに魅せられまくった長編でした。皮肉屋でミステリアスでわがままで。良家のお坊ちゃまなんだなーっていうのがすごいわかる(笑)ヴァンスだいすき。
しかし彼の言う心理的探偵法は、賛否両論別れそうな気がします。
人間心理という不確定なものが果たしてロジックの決め手になるものなのか。

カナリヤ殺人事件 カナリヤ殺人事件
ヴァン・ダイン (1959/05)
東京創元社

この商品の詳細を見る

『僧正殺人事件』 ヴァン・ダイン 

これを読まないで推理小説ファンは名乗れない! …と、作品解説にさえ書いてあった名作。ようやく読みました(くは)
マザーグースの「誰が駒鳥を殺したか」に合わせて人々が殺されてゆく。犯人は何故そんな殺し方を続けるのか、真犯人の正体は?
最後のヴァンスと犯人の対峙・どんでん返しが流石でした。

しっかし相変らずヴァンの影が薄くて…!(笑)
ヴァンス以外誰も彼に話しかけないし名前も呼ばないしツッコミを入れてないですよね。恐らく。
神の視点に余りにも近い一人称なので、そのうちヴァンは実は存在しなくてヴァンスにしか見えない想像上の語り手だったとかいうオチにさえなりかねないとハラハラしています。(ミステリにあらざるオチだよそれは)
うーんダインのエッセイやダインに関する解説書は読んだことが無いんですが、ワトソンの持つ「語り手」と「助手」の機能を、ダインはそれぞれ「ヴァン」と「マーカム」に振り分けたのかな、などと想像しています。

僧正殺人事件 僧正殺人事件
井上 勇、ヴァン・ダイン 他 (2000)
東京創元社

この商品の詳細を見る

『腰ぬけ連盟』 レックス・スタウト 佐倉潤吾訳 

自分じゃ全然動かない、肥満&お金ラブ探偵ネロ・ウルフと、その助手アーチー・グッドウィンのミステリ。
訳が上手いです。アーチーの一人称で話が進むのですが、一般的なミステリより俗っぽく訳されていて、それがアーチーのキャラに合っていました。
もうアーチーが可愛くっていいキャラなんですよ!お茶目さん!
多分原文も俗語でいっぱいなんだろうなぁ(笑)
ウルフとアーチーの口が悪いながらも信頼し合ってる感じもたまらんです。特にアーチーのウルフ大好きさが。な、泣いたよこの子…!
各キャラ基本的に上手に立ってたと思います。
ただ腰ぬけ連盟の人たちは人数が多すぎて覚えられませんでしたが(死)

論理と仕掛けに関しては微妙なところです。
まあアーチーのキャラの良さで相殺かなーと。(笑)
有り得無すぎるだろ! とキレたくなるような変に大掛かりなトリックを持ってこられるよりは良かったです。常識的で。
推理を楽しむというより、アーチーとウルフのやりとりや、解決までの流れを楽しみました。笑。
腰ぬけ連盟 / レックス・スタウト

『黄色い部屋の謎』 ガストン・ルルー 

ルールタビーユ君可愛いな!(第一声それか)
三十路四十路五十路上等の古典ミステリ界にあって割りと珍しいのではないかと思われる若干十八歳の新聞記者兼名探偵。
ポーの「モルグ街」やドイルの「まだらの紐」を超える密室、それが黄色い部屋であるとルルーは提示してきます。
猫の子一匹入れない完全なる密室の謎をどう解くのか、という話。
引っ張った伏線のほとんどには論理的な落ちがありました。ちょっと黄色い部屋の解釈はうーんと思ったけれども、ケレン味溢れる大掛かりトリックを持ち出されるよりずっと好きです。
続編にネタを引っ張ってしまった部分があったこと、犯人に関する情報の出し方がややアンフェアだったことが難点でした。
とにかくルールタビーユ君が可愛かったので続編も(解説ではけなされていたけれども/笑)トライしてみたいです。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。