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『ペンキや』 梨木香歩 

絵本。短いお話ながら、複線の引き方や象徴の作り方がお流石です。
最後には「ああ、そういうことだったのか」と思える起承転結があります。
挿絵も不思議な雰囲気でかわいらしく、作品と合っていました。
大人も十分楽しめる出来だと思います。

ペンキや ペンキや
出久根 育、梨木 香歩 他 (2002/12)
理論社

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『まほうのスープ』 ミヒャエル・エンデ ささきたづこ訳 

「どうぶつ会議」と通じるものがあります。平和への思いと子供たちへの愛。
王と王妃、スープと容器などのアイディアが、もうエンデ節全開ですね…!(笑)本当にこの方の想像力はすごいと思います。
ハッピーエンドでほっとしました。子供たちの絆がとてもかわいい作品です。

『サンタ・クルスへの長い旅』 ミヒャエル・エンデ ささきたづこ訳 

これも親子・家族関係がテーマといえると思います。
挿絵が元気いっぱいの男の子を上手に描き出していてとっても良かったです。溌剌!
子供の頃の限りない想像力が作中に溢れていて、そうそうあるある、と首肯することしきりでした。でも少しだけ現実というエッセンスを注して来るのがエンデだなぁとも。
とにかく主人公の男の子がかわいくて仕様がありませんでしたv

『レンヒェンのひみつ』 ミヒャエル・エンデ 池内紀訳 

親子関係を揶揄した絵本。挿絵のほのかな不気味さが話しによくあっていました。
時計のアイディアなどはエンデらしくて大好きです:*:°★
ただ訳が下手で残念でした。
もう少し自然な訳し方ができなかったものでしょうか。

『どうぶつ会議』 エーリヒ・ケストナー 光吉夏弥訳 

ケストナーの絵本。
伝記を読んだ後だからということもありますが、ケストナーの平和と子供たちへの思いが痛く優しく伝わってきて涙が出ました。
会議ばかりを続けて、戦争などの問題は一向に解決できない人間を見ていた動物たちは、「子供がかわいそうだ」と立ち上がり、動物だけの動物会議を開きます。
ケストナーらしいユーモアと遊びがいっぱいに詰まっている楽しい作品。
子供だけでなく大人の鑑賞にも十二分に耐えます。
あの世界的ネズミーさんも顔を出していて、笑ってしまいました(笑)

『泣いた赤鬼』 浜田廣介 

かの有名な絵本ですな。
鬼とは死体のことであり、検察医さんがよく使うらしい「赤鬼」「青鬼」「白鬼」(だったっけ)っつーのは、死後放置されてそのように変化した死体のことだっつう話を基に読んだらどうなるかなと思ったんだけど、どうもならんかった。ただ、大好きな絵本のままだった。
哲学的な解釈とか小難しいこじつけとかせんでいいじゃんね。この本はそのまんまで面白いし泣けるよ!
青鬼も赤鬼大好きです。

『リトル・ターン』 ブルック・ニューマン 

小アジサシ?の話。鳥ですね。ツバサはあるのに飛べなくなった鳥。飛ぶためにしか体は作られていないのに。
前に話題になった絵本だから読んでみたけど、意味を汲み取るのが難しかった。
影にふと気付くシーンとか、含蓄はそこここにあるんですが。
言葉も普通だから子供向けの絵本ではなく、本当に大人のための寓話という感じ。
カニともっと仲良しなところを見ていたら、カニと別れるシーンは更に感動だっただろうけど、そういうのは狙っていないということなのかな?

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