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『葉隠入門 武士道は生きている』 三島由紀夫 

三島さんが、佐賀藩の武士道指南書「葉隠」の内容について語った本。
本文の抜書きと訳、そして三島さんの解説、という感じです。
熱いです三島さん…。「仮面の告白」などで見た薄暗さが嘘のように強気です(笑)
数少ない読んでも鬱にならない三島文学かもしれない。(文学かコレ…)
言葉は優しく読みやすいので、題そのものずばり葉隠の入門としてはいいかもしれません。
ただ個人的に、挿絵が気持ち悪くて苦手でした…笑うセールスマンって感じ。(何)

『《聖書の研究シリーズ》31 山上の説教』 E・シュヴァイツァー 

新約聖書の「山上の説教」部分のみの解釈本。
抽象的・概念的な説明が多いことと、聖書のほかの部分(「山上の説教」以外)とそれへの自分の解釈を参照せよ、とあるだけで引用はされていないということがちょっと読み辛い原因になっていたと思います。後者が特に。
聖書だけならともかくも、シュヴァイツァーの他の解釈は別本なので。
どうやら「新約聖書」そのものへの解釈本から、山上の説教部分を抜き出し、加筆修正したのが本書のようです。
すっ飛ばして読んでもそんなに変わらないとは思いましたが気になる。
また、ややイエス・キリストを神聖化する傾向が見られ、少々学問的公正さを欠く印象がありました。

『【講座】現代キリスト教倫理1 生と死』 神田健次編 

『生命倫理とキリスト教』という授業で紹介された参考書。…のため、感想+意見になります。益々レビューとか遠いなオイ!(…)
一応賞味期限のある理系本かと思うので(技術は日進月歩だからこの本にある『最新』が既に過去になってる可能性がある)発行年は1999年7月25日と示させて頂きます。
タイトルの通り、複数のキリスト者(この、『キリスト教徒』とかじゃない言い方が面白いと思う)さんがキリスト教的な視点から、現代の科学的進歩で人間の生命に関していろいろ出来るようになっちゃったけどそれって倫理的にいいの? という話をなさっています。
とはいうものの、キリスト教の、以下に書きますテーマについての関わり方を全面的に肯定しているわけではありません。歴史と現状を踏まえた批判がなされているのが好感でした。宗教色が強すぎることもなかったと思います。
むしろキリスト教の教義に基づいた諸問題の捉え方と、これからの取り組み方に対する提案が新鮮でした。
また、扱われているテーマも生命倫理に関する主だった問題を詰め込んだ感じで、浅く広いのが生命倫理への入門書としてお役立ちです。
各テーマ『概説』→『キリスト教的視点』という流れだったので、ここから興味のある分野により深く入って行けそうです。
ただ分野が分野だけに欧米偏重の色は強かったです。日本のこれらに対する取り組みが遅れているのは本当ですからこの本は別にこのままでいいと思うのですが、欧米医師こそ最高だという考え方が植えつけられかねないかと。
他の本などで、日本医師の美点or欧米医師の欠点も知っておきたいです。国民性の問題もあるし。

さて扱っているテーマ。長くなりますので『追記』に分けます~。

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『ブタのいどころ』 小泉吉宏 

めっちゃ仏教。仏教シンキング全開。
キライじゃないけど好きでもない、相変わらずのこの「仏教の人生観」。執着するな、という教え。
欲がなきゃー生きてて楽だなんてアタリマエな気が。そこに天国とか地獄って感覚を結びつけて、昔の貧乏な人たちを支配したり励ましたりしたかったからできたものなんじゃないのかな宗教。

『仏教と儒教―どう違うか50のQ&A―』 ひろさちや 

Q&Aって形は面白かった(読みたい部分のピックアップならしやすい)けど、ひろさちやの本としては微妙かもしれない。一冊を通読できるほうが面白くいけるかな。
「宗教国」ではない分「頑張る」思考の日本(「神のみぞ知る」世界ではない日本)はずいぶん叩かれましたね。

『どの宗教が役に立つか』 ひろさちや 

興味深い本でした。有名どころの宗教洗いざらい比較?
「新新興宗教団体はプラスではない」っていうものの見方が面白い。
「あんたの不幸は祈りが足りないからだ~」
って脅してマイナスにしておいて、
祈って少しいいことがあったらそれが「ゼロ」に戻るだけ。
解りやすいたとえだと思う。救われてないよね。
宗教というものの本質を感覚的に理解した、ような気になる(おバカ…!)

『釈迦とイエス』 ひろさちや 

ずっと狙ってたひろさちやさんのご本。世界史の先生ご推薦。解りやすくて面白かったです。

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