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『ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)』 R・P・ファインマン 大貫晶子訳 

下巻とまとめて書きます。

『最低で最高の本屋』 松浦弥太郎 

身一つから古本のセレクトショップを始めた松浦弥太郎さんのご本。「就職しないで生きる」がテーマのシリーズの一冊目。自伝とエッセイのあいのこのような内容です。
営業営業また営業、の古本業はとても大変そうなのですけど、「好きなこと」をなさって楽しく生きている様子が羨ましいほど伝わってきます。
そのためか、印象的なのが「咽越しの良さ」。
ふうわりとしながらも向上心に溢れた筆致が透明で綺麗で、快く読み下せました。
物凄く心を打つような文章があったというわけではないのですが、全体の優しいイメージがしっかりと残るのです。
なんというか、「まろやかで幸せになれて、胃に優しい」デザートのような一冊だと思いました。
人生甘く見すぎだと叱られそうですが、夢があって好きです。

『恋より大切なもの』 藤本ひとみ 

藤本先生のエッセイ集。中身は違えど『愛するとき愛されるとき』とテーマや雰囲気は同じです。恋愛や人間関係について、ご自身の体験に基づいて書かれています。
気軽に読めて前向きな気持ちになれるような本だと思います。
しかし私は藤本さんといったらハプスブルクとシャルルしか読んだことがないので世界史にもフランスにも言及されないのがちょっと意外でした。

『愛するとき愛されるとき』 藤本ひとみ 

藤本先生のエッセイ集。恋愛や男性観がテーマのものがほとんどです。
私は藤本先生の書く男性像が一定のパターンにハマっている(ように見える)のは藤本先生の理想像もしくは読者の理想像の投影なのかなーと思っていたのですが、前者+藤本先生の男性的な部分=藤本先生の男性キャラクターということなのかなーとコレ読んでちょっと思いました。でもホントのとこどうだか(笑)
さらさらかるーい文章で、さくさくっと読めてしまうと思います。ノリはコバルトとかティーンズの後書きみたいなかんじ。示唆に富むというより愉快なエピソードや独特の世界観が展開されていて興味深いです。かるく凹んでるときトライすると元気が出そう。

『まちがったっていいじゃないか』 森毅 

どこかで薦められた本の筈なんだけどなぁ…。中学生くらい向けの、人生訓本です。
『自分(個性)がとても大切』『マイペースで行こう』『がんばらない』を正論でまとめたような本でした。たまに極論や反論したいことも書いてあります。
最近ようやくゆとり教育が見直されてきていますが、その『ゆとり教育』を推進したがる系の大人の方、という気が致しました。
きちきち詰め込んでやるからいけないんだ、勉強なんてやる気になれば取り戻せるから遊びたいときには遊んでおけ、やる気になるまでやらなくていい、勉強はさして大切なことではない、という感じ。
ただ私は、積極的に向上心を持つ方のが好きなんですよね(笑)
少し無理をしても、自分を磨こうという心意気があるならやってみればいいじゃないかと思う方です。『いつも全力で走ってたら力尽きちゃうから適度に手を抜けよ』という著者の主旨とはさかさまに、手を抜かずにやってゴールで力尽きたいと思う方です。サボりの子をずっと放っておくというのは、叱るっていう過程がめんどいから出ている発想なんじゃないの、と思う方です。
それでもまだご本人の仰ってることはとりあえず読めましたが。
別の方の解説が好きになれない。(笑)
というか、…嫌いです(笑)
馴れ馴れしくてキャルンで押し付けがましくて合いませんでした。中学生ナメんな?(笑)
中学生の視点で、と思って書いてるのなら、口調は崩れてて読むに耐えないし視点は上から来てるよと言いたい。
素でやってるならもっと大人になってくれと言いたい。
あの解説は勘弁して欲しい。(笑)

『「出会い」の不思議』 河合隼雄 

面白くて、ふと納得できる考え方を提示してくれる本だった。日本がこんなふうに変われたら素敵なんだろうけれども、いわゆるきれいごとなので難しいかなあと思った。
みんなが真剣にこの人の言葉に耳を傾けてみるといいと思うよ。

『風の組曲』 俵万智 

含蓄があって可愛かった。俳句を交えたエッセイと、依頼されて本に書いた「解説」の総集編?みたいな。
本の紹介は魅惑的…くそー!どれも面白そうじゃねえか!(キレんな)
やっぱり俵さんの目は素敵だと思う。

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