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『機械仕掛けの蛇奇使い』 上遠野浩平 

ブギーとデュアル文庫の方のシリーズを掛け合わせたような空気。
でもブギーとは確かに微妙に繋がってますが後者は繋がってるのかどうか未確認です。
ファンタジーだからか、いつもに比べて世界観が大雑把だった気がします。ただその大雑把な中にも目新しい設定があって愛。私があんまりファンタジーを読まないせいかもしれませんがー(偏食…)
また、他の上遠野さんの作品にあるひたひたとした不気味さや怖さみたいなものが薄くて、前向きな印象を受けました。
しかしその中にもガンガンにきいてる現代官僚社会(制度)への風刺。痛烈ですわな。
微妙に解決されないまま終わった部分があったので、他作品の中へ続いていくのかどうか気になります。
皇帝君とルルドがとてもとても可愛かった。微笑ましい。
上遠野さんの書く若者の中身ってリアルで青春で好きです。

『メタルバード1 《さあ、どこへ飛びたいか?》』 若木未生 

若木先生に飢えたので買ってきました(…)以前古本で立ち読みしたきりだったので(ぶん殴っとけ)再読ですが、結構細かい部分がすっぱ抜けていました;;
リズム、速さ、臨場感。やはしこの人の日本語って凄いな、と思います。
台詞回しもとても好き。面白い台詞回しが出来る人には惚れ惚れしますv銀魂とかアンガールズとか。(そんで若木先生並べちゃうんだアンタ…!/わ…わらい?)
魅せる、って言葉がこんだけピッタリ来る日本語を使う人をあんまり他に思いつかんです。キュン。
いつまでも読んでいたいっつーかほんとになんかもっとこの人の日本語が読みたくてたまらんのですけど新刊ー!!(落ち着けよ)
ところでレイアードとカイトのコンビが大好きです。
若木組の人たちはコンビになったり三人になったり四人になったり、キャラ同士が関わり合うと更に魅力とか愛度が上がる気がします。個々も魅力的なんだけど個と個がぶつかったときの相乗効果が普通の何倍とかある感じ。
うおーごちそうさまでした。(もうなんかめちゃめちゃだよ日本語!)

『王朝春宵ロマンセ 』 秋月こお 

…いくら稚児が公認な平安でも、ちっちぇえ男の子抱えることはハッキリ言って犯罪じゃ?(苦笑)
稚児は僧(=女性との性交禁止)を慰めるって赴きなわけでー物好きな上流階級がそれをまねたりしたのかもしれないけど、あまり公然と古文で同性愛が扱われてはいないことを思うとなー。今昔物語にお坊さんと稚児の話はあったけども平安貴族に稚児システムってどうなの。あったの?
しかも壁薄いんだよ平安(笑)
うーんなんだかハマらなかったみたい;

『リムレスの空』 榎田尤利 

魚住君シリーズ最終巻。
私が好きな、「恋人」の形って、こういうピッタリフィット感というか優しさなのだと思います。久留米さんの優しさは凄く好みだ。
外から見たふたりが多くてもどかしい感はあったけども、「もっと読みたい」と思わせる終わり方って上手いと思う。
「外から見た形」でむしろそろえたのかな。
全体を通して痛い話でしたがその痛さをキチンと書いていたと思います。安易に書いてない。精神病や、施設や、そこにいる人の中身。
そんでもってこのひとの「親」観が良く出てる。
ほとんどのキャラクターが同じ観念を持ってる感じがするのは、作者の投影チックな気がするけどまあ置いといて。
あまり他のマンガじゃ言われない、でも共感できる「親観」だった。
これもシリーズを通じてあったものだけども。褒められた親、ってのがいないよね。
唯一救いのありそうな久留米宅は全く書かれなかったけども、逆に問題がないから書かれなかったんだろうか。

『過敏症』 榎田尤利 

すげえ、久留米さんは優しいんだということがよっくわかりましたよ。ちゅうかこんなに優しい人滅多にいないべ。

個人的には「マスカラの距離」が凄く好き。
ちゅうかあのヒジュラに喩えられた子が好きです。
かわいいコンビだったなあ、マリちゃんとにゃんこ。

『メッセージ』 榎田尤利 

あああああいたかったー痛かったー痛かったー(涙)ないたよ。くそー。
やりきれない。
痛々しい。

でも二話のラストは幸せだった。可愛かったーv早く次が読みたいvv

『プラスチックとふたつのキス』 榎田尤利 

基本的にBLを読んでいる時は、主人公カップルだけでなくあらゆる野郎に対して、いつ化けの皮が剥がれるかとどきどきと怖がりながら読んでいる節がありますレイプが嫌いなので。
でもコレはそういうのがあまりなくて、とても安心できたですね。
テーマや男女比(笑)にしても、普通の小説とそこまで違うものではなかったと思います。
良かった。
二人の距離がちょっとずつ縮まってゆくのが切なくも楽しいです:*:°★,。:*:°☆

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