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『フォックス家の殺人』 エラリイ・クイーン 

ライツヴィルシリーズ第二作。ライツヴィルものは時事ネタや時代風刺的な色が強いと言われる作品群ですが、確かにアメリカ側から見た太平洋戦争というものを見せてもらいました。
私が知っている『太平洋戦争』は、内閣クラスの政治家さんたちから見たものと兵隊ではない一般人さんから見たものが多いのですね。それも日本の。アメリカ兵さんだってそりゃあトラウマが残ったよなあ、という当たり前のことにようやく気付きました。戦勝国だからって兵に傷が付いてないはずが無いのですよね、馬鹿だな私。
大尉の体験した戦争世界と後遺症が痛々しかったです。大尉に殺された日本人も、日本人をたくさん殺した大尉を英雄と呼ぶライツヴィルの町も、当時の痛さを感じさせます。セラピーや精神分析の流行も当然だと思う。
話の進みはいつもの通り、慣れない人ならじれったいと思うかもしれないほどロジックロジックしていて幸せでした。トリック自体が大したことなくてもこの執拗なまでに仮説を立ててはそれが不可能なことを立証して行く過程が大好きなんですよね。
ハヤカワミステリ文庫で読んでるのですが、山口雅也さんの解説良かったです。
フォックス家の殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-32)

『靴に住む老婆』 エラリイ・クイーン 

ポッツ家で起こる殺人事件。どんでん返しに驚きました。
が、きがちがっていると言われているポッツ家の方たちに大して違和感を感じないあたり、今の人って昔の人より病んでるのかな…(苦笑)「おかしな人」ではありましたが。字面(台詞)だけ拾うとそんなでもないように思えてしまう。

靴に棲む老婆 (創元推理文庫)靴に棲む老婆 (創元推理文庫)
(1997/11)
エラリー・クイーン井上 勇

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『災厄の町』 エラリイ・クイーン 

おぼろげに話が読めるところもあったけどやはし面白いよライツヴィル。定評通り人間味にあふれてましたね。
エルが女の子といちゃいちゃしてたけど、たらしっていうよりナイトだったからまあよしとしよう(笑)
ライツヴィルに今度行くときの話しも楽しみです。

『ドラゴンの歯』 エラリイ・クイーン 

基本のネタが特殊で面白い。
しかし瀕死のエルに驚かされたー(;;)療養にはジューナを連れて行ったのか(不自由なエルの身の回りの世話)、それとも警視のために家に残るよういい含めたのか。(あくまでジューナを引き合いに出したいらしいよこいつは)
リチャードパパ&部下たち(ひどいな)お久しぶりでーす!(愛)サンプスンさんも~!エルに甘いあなたたちが大好き。(え)ラストも含めてひたすらエルは男前だった。

『ハートの4』 エラリイ・クイーン 

ハリウッド二作目。ポーラ・パリス登場の回ですね。
冒頭の怒り狂う(笑)エルといい、NYに帰りたがったり酒に飲まれちゃったり、なんともまあ和めましたですよ。エルの人間的傾向はどんどん大きくなってる感じですね。
エルに近付く女性には基本的にいい顔できないんですが(オイ)振り回されたり悩んだりするエルが可愛いから相殺で許してあげよう。(何)
ラストはポーラもとても可愛かったし。
ベッドシーンまでいってしまったらどうしようかと思いました(笑)

『悪魔の報酬』 エラリイ・クイーン 

なんかエル可愛くなった?(笑)前半とは雰囲気が違うのが解ります。どことなく。
もっと俗っぽくなったというか、人間らしくなった。序盤を抜けたな、というのを感じます。

グリュック警視はGluckなのかな??

『エラリイ・クイーンの新冒険』 エラリイ・クイーン 

エルとジューナが遊園地へ…!「暗黒の家の冒険」!だいすき!(バカ)
可愛いんですようエルもジューナも!美味しい!可愛い!乗り物!暗闇!(落ち着け)
でもその後にポーラ・パリスの三篇が来るわけですよ…くそう見せ付けやがって(こらこら)
でもポーラは長編+この短編三本以外は出てこなくなってしまうんだよね~。このままエルと結婚してしまうのかと思ったら。

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