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『ミステリーの書き方』 日本推理作家協会編著 

小説を書く人には勧めたくない。
なぜなら、凄く勉強になるから。自分だけの本にしてしまいたい、本当にそう思ってしまいました。
日本推理作家協会に所属する作家さんたちが、ご自身の創作技法について分野ごとに語っています。
赤川次郎さん、綾辻行人さん、有栖川有栖さん、石田衣良さん、大沢在昌さん、北方謙三さん、北村薫さん、宮部みゆきさん……表紙にずらっと並んだ執筆陣の豪華さにまず驚きました。
タイトルと執筆陣の名前のみがバーンとレイアウトされた装丁も、「このメンバーがこのテーマについて本気で語ってるんだぞ、どうだ」という自信が見える気がします。
『ミステリーの書き方』というタイトルではありますが、内容は広く「エンタメの作り方」であるように感じました。
トリックのことやミステリに特有の決まり事についても書かれていますが、ほとんどはミステリ以外のジャンルでも応用できる技術です。
個人的に特に面白いと思ったのは、
・東野圭吾さんのアイディアの探し方
・乙一さん、朱川湊人さんのプロットの立て方
でした。
やり方が具体的に説明されていたので、自分でも試してみたいです。
その他にも、「視点の選び方」「文体について」「会話に大切なこと」「叙述トリックを成功させる方法」「書き出しで読者を掴め!」「タイトルの付け方」など書き手として気になるテーマがぎゅぎゅっと凝縮されています。
今まで読んだ「小説の書き方」系の本のなかで一番実践的な一冊でした。

ミステリーの書き方ミステリーの書き方
(2010/12)
日本推理作家協会

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