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『隅の老人』 バロネス・オルツィ 山田 辰夫・山本 俊子訳 

ABCカフェの片隅で、女性記者と「隅の老人」が様々な怪事件を絵解きする連作短編集。
しばしば元祖安楽椅子探偵として取り上げられる「隅の老人」ですが、公判を聞きに行ったり警察の調べ落としを自ら出向いて埋めたり、と思いの外アクティブ。
ミステリというにはやや謎が軽すぎるきらいもありますが、科学捜査が今ほど発達していない時代の、古き良きミステリの空気を心から楽しみました。
一連の短編を「パーシー街の怪死」で締める構成で「隅の老人」の魅力がぐっと増したと思います。
シリーズの幕の落とし方として鮮やかで、大好きです。

隅の老人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 34-1)隅の老人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 34-1)
(1976)
バロネス・オルツィ

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