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『愛を想う』 東直子著 木内達朗絵 

「泣きながらあなたを洗うゆめをみた触覚のない蝶に追われて」――東直子さんの、愛にまつわる短歌集です。
挿絵をつけていらっしゃる木内達朗さんは、梨木香歩さんの『蟹塚縁起』の挿絵もなさった方とのこと。
なるほど、と腑に落ちると共に、引き出しの多い方なのだなあと思いました。
東さんの言葉と木内さんの絵が合わさると、何故だか「おんな」が濃厚に感じられました。少女が詠んでいるような歌でも、世故に長けてしまったふうな歌でも。
肉感的な、恋をする、大人っぽいずるさを持った、「おんな」の香りがします。
それはどこにでもいる、ある意味最大公約数的な「おんな」の人のように私には読めました。
ただ幸せなだけではいられない彼女たちの哀しさが、いじらしかったです。

愛を想う愛を想う
(2004/09)
東 直子木内 達朗

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