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『行ってみたいな、童話(よそ)の国』 長野まゆみ 

「ハーメルンの笛吹き」「ピノキオ」「にんじん」、3つの古典を下敷きにした短編小説集。
具体的な言葉で描写されるわけではないのですが、性や排泄に関わる描写が多く、読んでいて目を逸らしたくなるような痛さがあります。
官能的というより、性的な部分も含めて人間の残酷さや汚さが全面に出ているように感じました。
気持ち悪かったり痛かったり汚かったりを淡々とあの筆致で書いている。
長野さん=硬質で美しい世界観、というイメージが強かったので意外でした。

行ってみたいな、童話(よそ)の国 (河出文庫)行ってみたいな、童話(よそ)の国 (河出文庫)
(1997/08)
長野 まゆみ

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Comments

はるさんへ

こんにちは、コメントありがとうございます!
私も長野さんの作品にはるさんと同じイメージを持っていたので、この作品にはびっくりしました。
言葉遣いは他の作品と同様に美しいのですが、描かれているものが異色だと思います。

はるさんも読書ブログを書いていらっしゃるのですね!
『行ってみたいな~』についても感想が伺えるのを楽しみにしております。

ちょっと意外でした。

「にんじん」を読んだことがありますが、どうも後味の悪い作品ではありますよね。
長野まゆみさんと言うと、幻想的で美しい作品を書き上げるイメージがあるので、その長野さんがどう「にんじん」をアレンジしているのかに興味があるので読んでみたいです。

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