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『塗仏の宴―宴の始末』 京極夏彦 

本格ミステリというよりはエンタテイメントな作品でした。面白いです。
私は本格ミステリの本格ミステリたる基準は「論理の緻密さ」と「(推理をしながら読む)読者に対する公正性」だと思っているのですが、この作品のつくりはあらゆる材料を読者が信じることが出来ないという意味で後者が欠けていると思います。
ちゅうか妖怪シリーズはほとんどそうだと思うのですが(笑)(けなしてるわけではありません;)
初作を読んだとき本格ミステリだと思わない、と言ったのはそのためでした。
人称の主、地の文を丸ごと信じられないとなると読み手が推理をすることが不可能になるので。
でもその分を、本格じゃないなんて言えないような細かな論理性がカバーしていたからこそ京極堂は本格とよばれているのだろうし京極さんの論理は一級品だと私も思います。
ただ本作は初作と同じく登場人物に関わる何もかもの真偽が読者に判断できない形になっていたので、むしろアクション・スリル・サスペンスな方向にとても楽しませてくれます。
あとは戦中・戦後の状況に対する新認識を少々頂きました。

敦っちゃんがかわええて詮無いですv
鳥口君・益田君・青木君もかわええですv(笑)この三人は設定や持ち物は違うけど属性が同じ子たちという気がする。
敦っちゃんに悪い虫がついたら兄貴より先に蹴り倒しに行きそうなエノさんも好きです(笑)
エノ敦とか言うわけではなくて、妹のようで、とか「女の子は可愛いな」って方向でエノさんは敦っちゃんをお気に入りなのではなからうか。
つかエノさんと女の子、って取り合わせが好きです。カプでなく、女の子(全般)は良い!って感じのエノさんがカッコいいので(笑)
エノさんと木場さんもコンビで好き。幼馴染大好き。
京極堂さんは関口君をマジで虐げてるのかちゃんと友人扱いなのかハッキリして下さい。今まで虐げられる関君が痛々しいためトキメキを抱ききれていなかったのですが今回ちょっと離れてみたら優しさらしきもの(…え?)が垣間見えたのでその返答によっては腐女子が疼きます。(黙れ)

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