『真鶴』 川上弘美
失踪した夫を思いつつ、恋人の青茲と付き合う京は、夫、礼の日記に、「真鶴」という文字を見つける。“ついてくるもの”にひかれて「真鶴」へ向かう京。夫は「真鶴」にいるのか?
(「MARC」データベースより)
幻想小説と紙一重の恋愛小説。
真鶴へ向かう京の様子は茫漠としていて、夢の中を漂っているかのようです。
只管に真鶴と日常とを往復する、淡々とした反復が不気味さを醸します。
セックスの描写があけっぴろげで面白くもありました(笑)いつも川上さんのエロスには、こんな描き方もアリか、と目を開かされる思いをします。
![]() | 真鶴 (2006/10) 川上 弘美 商品詳細を見る |
- [2007/06/26 20:43]
- 国内作家/あ-か |
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