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『ゲーテさんこんばんは』池内紀 

簡略化して、ところどころのポイントを抑えたゲーテの伝記。浅く広く局地的にやや深くばーっと。
等身大のゲーテ、という触れ込みがあったので少し小説寄りなのかと思いきや、著者解釈のゲーテ像の解説という印象を受けました。
「ゲーテは~だったのではないだろうか」。かなり夢物語っぽくないかーと初心者心に思うところも。
あえて言うなら色恋沙汰に右往左往する様が「等身大」なのかもしれませんが、シモ系の話や女性問題=等身大というのはちょっと違うと思います。
あと貶しに近い言葉を、=お堅くない=等身大、と見るのも少し違うと思います。
時折ゲーテ本人や、あとベートーヴェン先生に対してもカチンと来る発言があった為…この人ゲーテのこと好きなのか嫌いなのかどっちなの?(笑)少なくともベートーヴェン先生のことは好きじゃないよね(切ない!)
シラーとの友情が微妙に仄見えたのは嬉しかったです。
つーか私はむしろゲーテとシラーがどの程度仲良しだったのかの方に興味があったもので、主に女性の方に焦点を当てたこの本は目的からやや外れてしまっていたのでした。それともゲーテの伝記と来たら遍くそういう傾向なのか。

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