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『憲法九条を世界遺産に』太田光 中沢新一 

太田さんと中沢さんの対談+個人での語り少々で構成された本。テーマは「憲法九条」を中心とした、日本の平和主義のあり方…でしょうか。話が広く面白く飛ぶので、絞り辛いです(笑)
太田さんが話題を飛躍させるやり方も凄く創造性に富んでいるし、それをきっちり受けてさらに膨らませる中沢さんの知も凄い。
しかもものの見方が多元的で、安易な護憲論には終始しません。改憲を叫ぶ奴らがいたっていいじゃないか、というような懐の広さがあります。むしろそうして議論し、迷うという過程がなくなることのほうが恐ろしい、と。
戦前・戦後の日本人とその精神に対する分析は鋭く、頷いてしまう部分も多かったです。
私は戦争と平和に関して、単に法や論理だけで語るのは違うのでないか、とよく思います。そこに感情が絡まないはずが無いのです。
お二人の語り口はその辺りも踏まえてあり、好感が持てました。

太田さんの言うことで一番に納得できたのは、「世の中に感動するものが少ないから人が死ぬ」ということ。
実感を持って物凄く分かる、と思ってしまいました。

憲法九条を世界遺産に (集英社新書) 憲法九条を世界遺産に (集英社新書)
太田 光、中沢 新一 他 (2006/08/12)
集英社

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