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『太公望 下』 宮城谷昌光 

人間・軍師としての太公望の生き様を描いた長編小説。
神秘的なエピソードも挟まれますが、ほとんどは「太公望が」神的というよりも神的なものに関われる存在としての、人間太公望です。
登場人物がかなり多く、三冊を費やしてもまだ描き足りていないように感じました。
浅く広く、というような。
いっそ登場人物をもう少し削るか、冊数を増やしてもっとしっかりと描写するかしてほしかったです。
史実に基づいた歴史小説では難しいことなのかもしれませんが。
後半のほうがいいな、と思う人物が多かったので、彼らの活躍をあまり見られないで終わってしまったことも少し残念でした。
宮城谷先生はほかにも太公望の登場する作品を書いていらっしゃるということなので、読んでみたいと思います。

太公望〈下〉 太公望〈下〉
宮城谷 昌光 (2001/04)
文藝春秋

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