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『秘密。私と私のあいだの十二話』 

(以下「Book」データベースより引用)レコードのA面・B面のように、ひとつのストーリーを2人の別主人公の視点で綴った短編12編。(以上引用)
というように、起こっている出来事は同じなのに目線が違うと話が違う、というショートショート集です。
AとBの考え方の違い・見ているものの違い・生き方の違い。そんな違いが絡まりあって、ひとつの物語が出来上がっていきます。連作短編といってもいいんじゃないでしょうか
本当にごくごく短いお話ばかりで、さらりと読めてしまいます。
人生の皮肉や、考えさせられるもの、切ないお話もありますが、胸が温かくなるような、ほろりと涙が出るような、可愛く優しいお話が一番多かったと思います。全体的に癒し系な感じです。

執筆陣とタイトルは以下のとおり。

ご不在票—OUT‐SIDE / IN‐SIDE (吉田修一)
彼女の彼の特別な日 / 彼の彼女の特別な日(森絵都)
ニラタマA / ニラタマB (佐藤正午)
震度四の秘密—男 / 震度四の秘密—女(有栖川有栖)
電話アーティストの甥 / 電話アーティストの恋人(小川洋子)
別荘地の犬 A‐side / 別荘地の犬 B‐side(篠田節子)
ユキ /ヒロコ (唯川恵)
黒電話—A / 黒電話—B(堀江敏幸)
百合子姫 / 怪奇毒吐き女(北村薫)
ライフ—システムエンジニア編 / ライフ—ミッドフィルダー編(伊坂幸太郎)
お江戸に咲いた灼熱の花 / ダーリンは演技派(三浦しをん)
監視者私 /監視者僕 (阿部和重)

伊坂さんのお話を読む気できたら有栖川先生もいらっしゃり、不意打ちラッキーでしたv
有栖川先生の作品はやっぱりミステリチックで、この方らしいな、と。
短編ミステリにできたかもしれないネタだと思います。


秘密。―私と私のあいだの十二話 秘密。―私と私のあいだの十二話
ダヴィンチ編集部 (2005/03)
メディアファクトリー

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