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『草枕』 夏目漱石 

都会からはぐれることで「非人情」の世界へ生きようとした画人の話…?
すみません古典に下手言って間違っていたら怖いので、断定できないんですが(笑)
主人公の画人が「非人情」の世界を決め込もうとしているからか、視覚的な描写と、自己の心理に関する描写と、議論的な語りで構成されています。
起承転結のある小説というよりも、芸術論色の方が濃いように感じました。
その「視覚的な描写」、画人なので絵画的な描写とも言えるのかなと思うんですが、が幻想のような美しさで好きです。特に画人の目を通して見るお那美さんはとても綺麗でした。
キャラクターにハマるでもストーリーで引っ張られるでもなく、絵を追っかけて読みました。
また、漂う空気は凝り固まっているように静謐で、もしかしたら退屈で、たゆたうような不思議な感覚を味わいました。

草枕 草枕
夏目 漱石 (1990/04)
岩波書店

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