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『銀河鉄道の夜―宮沢賢治童話傑作選』 宮沢 賢治 田原 田鶴子絵 

かの有名な。まだ読んでなかったのかって話ですが未読でした…
星祭の日、ふいと乗り込んだ銀河鉄道でジョバンニとカムパネルラが旅をする。
宮沢さんは仏教徒ということですが、このお話はキリスト教的ですね。海外が舞台だからなのでしょうか…?
でも、扱う地を海外に置きながら、言葉のためか戦前の日本の空気を感じました。
挿絵を見ないと、ウッカリ日本風に場面を想像してしまう(笑)
不思議で、透明で、綺麗な世界観にうっとりしました。
長野まゆみさんの源泉はやはりこの人なんだろうなあ、とも。
エピソードに抽象的なものが混じるのですが、これは解釈して読むべきなのかそのまま受け止めるほうがいいのか。悩みます。
いちいち解釈なんて考えず、あるがままに読めばいいじゃんとも思うし、宮沢さんが本当に伝えたかったことが知りたいとも思います。
ジョバンニとカムパネルラは二人とも可愛いですが、特にジョバンニの中身がいいですね。素朴で。拗ねたり、またぱっと機嫌を直したり、その揺れ方が好きです。

誤字かなと思う箇所が散見されたのですが、原文ママなのか第一刷だからなのか気になります。

銀河鉄道の夜―宮沢賢治童話傑作選 銀河鉄道の夜―宮沢賢治童話傑作選
田原 田鶴子、宮沢 賢治 他 (2000/11)
偕成社

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