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『四日間の奇蹟』 浅倉卓弥 

2002年第一回『このミステリーがすごい!大賞』(※新人賞)大賞作。ただし私の基準でのミステリではない作品でした。
私にとってのミステリは特に本格ミステリ、幅を広げてもまあその前後ってくらいなので(苦笑)トリックロジック事件謎臭のないこの作品をミステリと呼ぶことはできないです。このミス大賞だからイコール『ミステリなんだわーいv』って思い込みがあった分そういう作品じゃないとわかってきたときはがっかりでした。
最後まで一応一筋は「何か途中で謎解きめいたものがあるんじゃないか」「あの事故やその事故に関して驚きの事実が出てきたりするんじゃないか」と期待してたんでよりがっかりでした(笑)
いっそ最初からファンタジーだと思って読んでればもう少しプラス評価できたかもしれないのですが。
それから筆致があまり好みじゃなかったのでのめりこめた時間が凄く短かったです。上手い下手ではなく好みの問題として。
極端にいえばクサい。長くて不要な、飾りっ気ある描写が多い。ところどころの隠喩が実際どんなふうなことを描きたいのか掴みにくい。体言止め多い。……好かんのです;でもそこは新人さん、これからどうなるかなーということですわな。
とか言いつつお話自体はそこまで嫌いではありませんでした。
一番盛り上がる最後数十ページだけは非常に面白く読めました。ピアノの音が聞こえてきそう、という書評は本当だと思います。

周りからは妙ーに評価が高い作品なのですが、個人的には聞くほどではない感じでした。

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