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『ドイツを探る―ロマンとアウトバーンの国』 小塩節 

小塩さんが雑誌と、NHKのドイツ語講座に掲載したエッセイ(小品)集です。
「ドイツ」という国が中心ですが、基本的に視野に入ってるのは「ドイツ語圏」と言う感じ。
オーストリアやベルギーなど、ご近所の国の話もあります。
本当に本当に、この小塩氏の語り口が好きなのです。
読んでいてとても楽しい。お人柄に惚れそう。
しかも外交官としてドイツに赴任してた経験ありと来たもんだ(笑)大好き外務省関係のひと!(…)
とはいえ堅い話はあまりありませんv
美味しいお菓子や面白いエピソード、いかにも「ドイツ的な」思い出を紹介して下さっています。
アマゾンの紹介などにもあるように、「カルチャーショック」がひとつのテーマのようで、日本と違う習慣が多く話題になっています。
すなわち否応無しに日本の良いところ悪いところ、ドイツの良いところ悪いところが浮き彫りになるのですが、政治経済世の中のシステム等々はまだしも、文化文明気質などに関してはヨーロッパ偏重でもなければ日本文化偏重でもない。どっちも大切なもので、比べられない。そんなスタンスを自然に取っていらっしゃる気がします。批判と受容のバランスがほどよいです。ドイツにも日本にも造詣と愛を感じます。
ものを見るときの偏見の無さと公平さ、あけっぴろげさが好きです。
また小塩さん、ユーモアがあって皮肉や洒落がお上手なのです(笑)
思わず噴出してしまうこともしばしば。ほほえましくてにこにこしてしまうことしきり。
和み系なのにドイツ人気質に対する深い造詣が感じられるこの一冊、うきうきオススメしたいですv

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