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『演習C1』>『エーリヒ・ケストナーと江戸川乱歩―『エーミールと探偵たち』と『少年探偵団』―』 

前述>『エーミールと探偵たち』(岩波書店)2000.
エーリヒ・ケストナー(丘沢静也/初見基/岸美光訳)『大きなケストナーの本』(マガジンハウス)1995.
クラウス・コルドン(那須田淳/木本栄訳)『ケストナー―ナチスに抵抗し続けた作家』(偕成社)1999.
高橋健二『ケストナーの生涯―ドレースデンの抵抗作家』(福武書店)1992.
江戸川乱歩(佐伯彰一/松本健一監修)『作家の自伝(90)―江戸川乱歩』(日本図書センター)1999.
江戸川乱歩『少年探偵団』(ポプラ社)1998.

江戸川乱歩―誰もが憧れた少年探偵団 江戸川乱歩―誰もが憧れた少年探偵団
(2003/03)
河出書房新社

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とにかく乱歩、引いては少年探偵団にクローズした一種のファンブック。ミステリスキーなら知った名前の皆様の関連エッセイや、出版物リストなどが面白いです。
しかし『少年探偵団読本』が下敷きになっている感じなので、あっちがあればとりあえず事足りるかもしれません。
少年探偵団全盛期の人の声が聞きたい場合は『誰もが憧れた少年探偵団』の方がオススメです。

ケストナー文学への探検地図―「飛ぶ教室」/「動物会議」の世界へ ケストナー文学への探検地図―「飛ぶ教室」/「動物会議」の世界へ
文学教育研究者集団 (2004/11)
こうち書房

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ケストナーの児童書を授業内に織り込むときにどうするか、という話のような気がします。
解釈が結構いい子的、よく言えばオーソドックスです。
年譜に時代背景が詳しくついているのが良かったです。

ドイツの子どもの本―大人の本とのつながり / 野村 ヒロシ
ドイツにおける児童書の歴史、またその児童書以外の本との関連についての本。
大体中世くらいからの分析があります。
ここの「エーミール」評はケストナーに寄り過ぎず公平で、面白かったです。

少年探偵団読本―乱歩と小林少年と怪人二十面相 / 黄金髑髏の会
戸川編集とお友達と、三人で結成した黄金髑髏の会の皆様による少年探偵団ファンブック。かなりコアです。
全作品のレビュー、書く事になった経緯、歴史背景など、多数の文献を踏まえて調べてあります。
キャラクター分析が個人的にとても面白かったです(笑)

日本ミステリ解読術 日本ミステリ解読術
新保 博久 (1996/03)
河出書房新社

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30人のミステリ作家に関するエッセイ本。
乱歩の部分だけ読みました。むしろ他の29人は知らない作家が多かった(笑)
しかし乱歩の性格の変化(戦前→戦後)など、本人がエッセイで語っていた(と思う)事柄に関して「みんな疑問に思ってるみたいだけど俺はわかってるよ」って感じで独自の解釈をぶっていたので、基本文献を読んでないんじゃないかとちょっと疑問でした。


欧米推理小説翻訳史 / 長谷部 史親
乱歩が絡んでこないかな、と思って手に取ったものの、熟読したのは「ドイツ文化圏の作家たち」の部分。
ドイツ語圏のミステリって名作と言われるような作品がほとんど日本のミステリ界で響いていないので、どういう作家がいるのか不透明だったんですよ…!こんなん発見できて嬉しい限り。
ただしメインは近代です。ドイツミステリの系譜をごく簡単に示し、日本に翻訳輸入された作品をいくつか紹介してくれています。
あらすじを読んでいる限りでは本格と言うより冒険小説的なものが多いんでしょうか。
そのうちチェックしていきたいです。
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