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『村田エフェンディ滞土録』 梨木香歩 

明治時代頃のトルコ留学生が主人公の短編集。
トルコで多国籍な下宿に住まって研究をする村田さんと、周りの人たちと関係・日常がゆるりと紡がれていきます。
本当に時間の流れがゆっくりに感じられるようなゆったりとした本で、結構せっかちな私は途中で「ちょっとのんびり過ぎて合わないかも」と思ってしまったんですが、そんなことはなかったです。
流石梨木先生というか、行間で読ませる手腕と話の流れの持って行き方の上手さに興奮しました(何)最後は泣いた。複線の引いとき方が巧妙だなぁ。
ただ明治スキー的には主人公の一人称があんまり明治っぽくなく、普通に現代語だったことはちょっと気になりました。明治といわれても明治の空気をあまり感じないというか。
そんなことどうでもよくなりましたけども途中で(笑)
いい本です。

村田エフェンディ滞土録 村田エフェンディ滞土録
梨木 香歩 (2004/04/27)
角川書店

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