スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『魔法飛行』 加納朋子 

物語を書き始めた女の子・駒子ちゃんが主人公の短編集。
ライトな短編ミステリをつなげてつなげて、最後の短編できれいにまとめています。その構成の上手さに膝を叩きました。
どのお話も動機や情景が繊細で綺麗で、女性らしさのある透明な世界観はなんだか読んでいて安心します。
瀬尾さんと駒子ちゃんの微妙な距離感もかわいいです。友情以上恋人未満な印象が。
ただ駒子ちゃんがちょっと幼すぎたかな、という感じはしました。大学生にしては一人称が子供っぽく、中高生くらいの印象が強かったです。というか大学生だということを途中で忘れてしまってた(笑)
大学生でなくてはならない必然性は最初のお話にくらいしか感じなかったので、どうにか中高生設定で書いてしまってもよかったのでは。
創元推理の文庫版で読みました。解説・有栖川有栖。
確かに、有栖川先生の好きそうな雰囲気の本だと思います。
解説…語彙が可愛くて可愛かったですよ…(落ち着け)

魔法飛行 魔法飛行
加納 朋子 (2000/02)
東京創元社

この商品の詳細を見る
スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。