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『点子ちゃんとアントン』 エーリヒ・ケストナー 池田香代子訳 

ケストナーの児童書。点子ちゃんはおちゃめで可愛くアントンはかっこよく、二人一緒に大好きです。とてもキュート。
章と章の間に入るケストナーのエッセイ的な小文が深いです。読まなくてもいいよと最初にケストナーは断るんですが(その辺も彼らしいー)読んで損はありません。
アントン親子にはやっぱりケストナー自身の投影を感じますが、エーミールとは別物に仕上がっていたと思います。
エーミールシリーズよりも、より現実(大人)の汚さと子供たちとの対比がくっきりしている感じです。
ユーモラスに書いてあるのでつい流されそうになりますが、冷静に考えると点子ちゃんもアントンもシビアな状況にあるもしくはそんなことをされていたりするのですよね。
でもケストナーらしく読後感が物凄く良く、幸せにニコニコしてしまいます。

点子ちゃんとアントン 点子ちゃんとアントン
エーリヒ ケストナー (2000/09)
岩波書店

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