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『倫敦暗殺塔』 高橋克彦 

初期明治政府が絡んでくるミステリ。
既知の登場人物は、井上(馨ちゃん)・伊藤(博文)・山県(有朋)・末松(謙澄)・矢野(文雄)・チラリズム原(敬)。わー!愉快な面子だ!!(笑)
しかしキャラ作りにやや私は物申したい…!(笑)(乙女の夢なので真面目にはとらないであげて下さい)(オイ)
馨ちゃんとブミがよそよそしい気が(笑)もっとこの子らはウキウキとさ…! 「ドンマイ俊輔!」「オッケー聞太! ヒュー!」くらいの勢いでいいから。(元老?)
親友だったってところは書かれてたけど、二人の空気からは伝わってこないのが寂しい。
こんなアホノリにしろとは本気には言わんので(そりゃそうだ)もう少し信頼し合ってる盟友、な空気を出してほしかったです。
あと馨ちゃんは『真面目でカッコいい』タイプというより、『豪快でカッコいい』人というイメージがある&表舞台より政界の裏で飛び回るのが得意、っていうのは合ってるかどうか私にはまだ判断つかないけど、政友会ツブしとか首相選びの圧力かけとか割とおおっぴらにやってたイメージがあるのでやや感じ方にズレが(笑)
ガタが明るい(激怖)外向的なガタ…!笑顔を振りまくガタ…!
時折ほのみえる陰険さが彼らしいといえばらしいですが(酷)
でもブミ・馨ちゃん・ガタの中でガタが一番陽気な男に見えるって物凄いな(笑)
末松さんがヘタレてる(何)
この人もっと頭いいと思うんだけど;
話(推理)を円滑に進めるためだけに頭の回りがよくない人にされちゃった気がする。悔。
あともっとお義父さん大好き! さをプッシュして欲しかっ(殴)
原さんが弱すぎる(何2)
日記でクマさん(重信)をこき下ろすわ面と向かって陸奥先生(宗光)に逆らうわ、言いたいことは言わなきゃ気がすまない彼がブミ・聞太・ガタの前に出たくらいで緊張するだらうか。(笑)ちょっとくらい大人しくするかもしれないけど(原を何だと…)
しかもあのチラリズムな出演の仕方は一体。
はっちゃけ出てこなくても一向に話の進行上問題なかったと思う。や、私には嬉しいけど。(ピンポイントサービス?)
矢野も同様。多分彼の手紙が引用したかったんだと思うけど、別にあんなに矢野矢野書く必要はなかったんじゃ……?(笑)
面白いですが。矢野にビビりまくりの政府人たちが(笑)

ミステリの出来としては個人的にはイマイチ。
やり方が限りなく実行不可能だし動機や伏線の引き方が上手くないです。裏拳ツッコミかけたいところが割とあります(笑)
舞台設定と、歴史的事実への即し方は凄く面白いと思うのですが。
フィクションなのかと思いきや、かなり史実に基づいているのですよね。そこには感服でした*
政府の実情をほとんどオープンせずに叩き過ぎてる印象アリ。
この頃の国民や士族の窮状は本当だし著者さんの維新批判(主張)も解るんですが、政府側の事情ももう少しないと不公平じゃき。
というのは自分がこの頃の政府が好きなもんで言える話なんだろうけど。
でも頑張ってた子らのことも流されちゃってたのがちょっと悲しかった。

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