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『最後の審判の巨匠』 レオ・ペルッツ 垂野創一郎訳 

ドイツミステリとして紹介されることが割りと多い作品ですが、推理小説形式をとった幻想小説というのが正しいと思います。
本格を期待したら裏切られます(笑)
書評で知ってたから覚悟して読んだものの、知らなかったらキレたかもしれない(落ち着け)
ただその幻想っぷりはなかなかに上手いです。
カミュの「異邦人」を読んだ時のようなくらくらする感じが味わえました。
またラストのつくりが乱歩の「陰獣」っぽくて面白いです。
訳者はこのラストを反則のどんでん返しだと批判的に見てるんですが、これは決して反則ではなく終わりの取り方二通りのうちどちらを取るか読者に委ねたというだけでは…?
つーかこの訳者さんの解説が対談形式で非常に鬱陶しかったです…知ったかぶりっぽい上手くない語り口に萎えた。

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