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『御手洗潔の挨拶』 島田荘司 

御手洗シリーズ短編集。
全体的に心理描写・動機面がきちんと描かれています。切ないときはしっかり切ない…。(キュン)
益々御手洗という男に惹かれてしまったんですがどうしたらいいですか石岡君(笑)
トリックは「ギリシャの犬」以外は良かったと思います…(笑)
どのお話からも島田さんのシャーロックと音楽への愛がひしひしと伝わってくるようでした。
御手洗が時折シャーロックっぽい仕草をするんですよね。また話の流れや喋りの流れも同様に、シャーロックっぽさを感じます。
島田さんが持っているユニークなシャーロック観を探偵に昇華させたのが御手洗というキャラなんじゃないかとちょっと思ったのですがどうなのでしょう…。
音楽に関しては、この本に収録の『疾走する死者』に超顕著でした。
島田さんが描写する「音楽」の迫力には圧倒されます。「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」でも島田さんが作る音楽にぼろぼろ泣いたんですが、この本でもその部分は大事に大事にしたい、感動的な描写でした。
若木未生さんのグラスハートシリーズの「音楽」と近いものがある気がします。
御手洗・石岡コンビいいなぁ…。

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