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『山河ありき 明治の武人宰相桂太郎の人生』 古川薫 

桂太郎さんの幼少からお亡くなりになるまでの小説。
どうしても時代が時代だから日露が大きく扱われて、その間桂の影が薄くなりがちだったのがちょっと寂しい。
日露になると児玉に視点が行くので、裏主人公児玉と言ってもいいかもしれません。
今まで私が見てきた桂は、原視点・児玉視点・尾崎視点・犬養視点…という感じだったので、本人の視点を見ていくのは新鮮でした。外から見た桂の意図と古川さん式桂の意図が全然違ったりして。
古川式桂は結構回りに振り回されてて可哀想です…。特に山県に(笑)
軍・政界どちらにも関係していた上長州閥の桂なので、登場メンバーの豪華さも嬉しかったポイント。
木戸さん伊藤井上らが出てくるかと思えば原西園寺杉山らも出てくると言う。
特筆人物はもちろん山田…!
チラリって感じだけども古川さんお流石です(笑)随所随所に山田が顔を出してくれる。大好きなので嬉しかったです。
あと女性関係がオクテで可愛かった。
割合史料に基いて、押さえるところは押さえてくれた印象です。
長州スキーさんには楽しめると思います。

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