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『ヴェニスに死す』 トーマス・マン 実吉捷郎訳 

ギリシャ風の美少年にほれ込んだ老作家を描いた作品。高名ですね。
並みの作家が書いたらつまらないものになってしまいかねないような「主人公の心理描写」や「写実的な風景描写」というのがとても上手で、むしろそこにこそ惹き付けられました。
何でもないような部分が物凄い吸引力を持っています。流石です。
特に少年に関する描写は老作家の陶酔と共に語られるので、美しく官能的でした。
短いのに濃い。
好きです。

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