『青年 《若き日の伊藤博文 井上馨》(下)』 林房雄 

禁門の変〜四国艦隊下関砲撃事件(1864)まで。
四国艦隊との和議のために縦横無尽に駆けずり回る伊藤・井上・高杉。特に高杉の頭脳と行動力にはやっぱり頭が下がる…!インテリ大好き!
初めて聞ちゃんの暗殺未遂事件を読むことになるかと思いきや、そこまでは行きませんでした。
傷だらけの聞ちゃんを見てぽろぽろと涙をこぼす伊藤(史実)が読みたかった…。(お黙りやがれ)
前巻同様キャラがよく、やや前時代的な感覚の表現もあるものの、そこまでは気になりません。
むしろなんとはなしに、アーネストたち従軍外人たちのエセ外人っぽさが気になりました(笑)
山口の海や自然の描写の美しさも特筆したい。山口への、というか日本への、というか、林さんの好意が溢れるようでした。
出来ることなら続編も読みたい。品薄なので、頑張って探したいところ…。