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『日独文化人物交流史―ドイツ語事始め』 宮永孝 

索引は無し。ある程度もくじは詳しいのでそこから引くしかない。
参考文献表は無いが、各章の最後に参考文献が注釈として掲載されている。

日独交流史の基礎本。
来日ドイツ人のはじめ、訪独日本人のはじめ、日独両国で両文化が、誰の手で、どのように広まったかなど。
日本におけるドイツ、また、歴史的事件などの話よりドイツ語・ドイツ文化の受容の話の方に主眼が置かれている印象でした。
日本でドイツ語がどのように学ばれるようになっていったか、日本におけるお雇い外国人、主な来日ドイツ人、については結構濃いですが、逆はあまり情報がありません。さらっと流してる感じ。
ただ、独和辞書の種類・私立の独逸語学校(名前・代表者・所在地など)・近代のドイツ留学生(名前・出身・その後)などが独自に一覧化されていたのはわかりやすくて重宝します。明治初期だけに限るなら、留学生のリストは『明治初年のドイツ留学生』(森川潤)の方が情報量が多かったですが。
割と色々な事柄について基本的な情報やソース元を出してくれているので、ここから興味のある素材を見つけるのがいいんじゃないかと思います。
私の場合はかなりいろいろ見つけることができてうはうはです(笑)
今までは「日本史」関連の本を読んでいたわけですが、この本では「日本とドイツ」がテーマなので、「日本史」で好きになった人物が意外なところでドイツに関わってきたりするのですよ。

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