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『ワイルド・ソウル』 垣根涼介 

モノローグ(地の文)が多くて、キャラをつかむのに時間がかかった。ただそれをつかんだあとはもう楽しくて仕方ない。苦しくて仕方ない。日本人が日本人に行った非道を初めて知った。
衛藤とケイの、決して結ばれない親子の絆が切ない。復讐を通じてすら、「仲間」という認識にとどまっているということが。
山本・松尾・ケイ・衛藤の、「アディオス」が切ない。
もう二度と会わないということが。
最後にはみんな死んでしまうんだろうか、と思って読んでいたけれども、若い希望が残される終わり方でよかった。
貴子、というキャラクターが、物語をくるくる回す鍵になっていたと思う。
というのも貴子が出てきたことで、ケイや松尾のキャラクターがハッキリし始めたので。貴子自身も好きです。

南米と移民に、とても興味がわいた。

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