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『小ナポレオン山田顕義 剣と法典』 古川薫 

長州は『用兵の鬼才』『小ナポレオン』『法典伯』こと山田顕義が主人公。
生まれ~お亡くなりになるまでざくざく撫でて下さっています。
というか正確にはしょっぱなの描写は、日本大学さんによる市の墓所整備からなのですよね。
そのあたりから一貫して『山田暗殺説』を支持しているらしい古川さんは、随所にそれに関する伏線を引いて下さっているようでした(笑)にやりと来ます(笑)
せりふやエピソードというより、本人の書き物や時事描写重視。
そのため『抵抗の器』や『五稜郭を落とした男』よりやや固いかな、と思いましたが、怒りっぽくて気が強く男前の『抵抗』市と、かわいくってかわいくって男前な『五稜郭』の市とのちょうどバランスよく真ん中、な市のような気がしました。
一部『天辺の椅子』(古川薫)の描写と同じ部分があって微妙にリンクがされてます。なので児玉もちらと顔を出していましたv
人物描写では、今までで一番龍子ちゃんとひな子さんの描写が可愛かったですv
二人の女性がしっかりした人で、どろどろの恋愛模様にならないあたり私の肌に合いました(笑)
火花散るバトルという意味では山県VS山田より(ここではそこまで険悪そうではなかった。抵抗~よりは)、陸奥VS山田が楽しい・・・!
市が心血注いで作った民法と商法が公布のみで、衆議院と貴族院で握りつぶされちゃうくだりは切なかった(;;)
原・犬養・尾崎関係の本が初期議会話は乗せていたけど、予算の話で忙しくて民法・商法話が書いてあった記憶がありません。
野党がどうして反対したのかも少し詳しく知りたいです。

自分メモ
岩倉遣欧使節団:ドイツには大体みんな滞在。歓迎会有、ビスマルクの演説聞く。木戸さんはロシアに行った後ベルリン再訪? 山田=ドイツ語圏の軍事関連施設視察?

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