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『ビスマルク Century Books―人と思想』 加納 邦光 

ビスマルクの伝記的な本。的、というのはそもそもこの本が連なってるシリーズが思想史+伝記みたいな性質のものだからです。内容はビスマルクの誕生~亡くなるまで。
巻末に索引+参考文献有、使いやすいです。
中身は易しく書かれている印象です。中学~高校生向けくらいでしょうか。
世界史的な事件、特にマイナー(と思われる)ものにはしっかり注記が記されていたので私のような世界史をきちんとやっていない人間にはありがたかったです。
作者がビスマルクに心酔している人じゃないせいか、等身大のビスマルクを心がけて書いてあるせいか、伝記記者に時折ある対象の美化があまり感じられませんでした。
政策的・根回し的失敗談も収録されていましたし。
併せて本人の書き物(手紙など)の引用が多く、人となりの理解を助けてくれます。
引退して尚人気が高く、メディアによって政界に影響を与えていたーというくだりに、名前を変えて新聞投書をしていたという陸奥宗光を思い出しました。

ビスマルク (Century Books―人と思想)

自分メモ
大久保さんによるビスマルクに対するコメント一箇所引用有。
ビスマルク-メッケル間のつながりは確認できず。やはりビスマルク-モルトケ-メッケルか。
ビスマルク-ルートヴィヒⅡ間のつながりもさして出てこず。ルートヴィヒからプロイセン王に即位を薦めた下りの辺りのみ。@戴冠式・ルートヴィヒ弟から兄への書簡引用有。

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