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『快楽の伏流 鑑定医シャルル』 藤本ひとみ 

男色・強姦・快楽殺人が絡んでくるためとてもグロかったです。
男色はともかくとして後者2つは私にとっては鬼門といってもいいテーマなので顔をしかめずにはいられませんでした。
とにかくこの鑑定医シャルルのシリーズを通して思うのは、精神学的(心理学的)な通説で人間を割り切りすぎだということです。統計的にそう言われているから、だけで人間が説明されるとは私は思いません。

読者が意味を取り違えやすい書き方のモノローグ挿入も、初作こそだまされたもののシリーズで読んでいくと慣れてきて、消去法でオチまで解るようになってしまうので少々残念。それでも、オチまでの過程できちんと引っ張ってくれますが。
毎回違う「ママン」にくらくら来ちゃってるシャルルは解せない。
各シリーズ最低1人の女性に心を許している感じの描き方をされているのですが、それは「厭世的」「人嫌い」という描写にはそぐわないと思います。
キャラとして可愛い奴だなとは思うんですけども~。

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