スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『人間失格・桜桃』 太宰治 

“葉ちゃん”の道化を演じる様、栄養を摂取することへの疑問や、いろいろに、共感しました。薬や女の激しさは居たたまれないけれども。世間からズレている、『ズレ』感が綺麗に文章で表現されていた。
併録に『竹青』『苦悩の年鑑』『トカトントン』『ヴィヨンの妻』『桜桃』。
竹青は中国話で、警句というか、諭すノリのお話。苦悩の年鑑は彼の自伝みたいな。「主義」に観点を当てた語りはなかなか興味深く。
『トカトントン』は、自分を不幸だと思った人がもっと不幸な人に不幸を告白する話だと思った。境遇が不幸というより気持ちが不幸な感じ。
『ヴィヨンの妻』ちょっと救いの無い話。力の無い話。でも残る。
『桜桃』は自伝気味。いい感じにインパクト。

スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。