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『帝王死す』 エラリイ・クイーン 大庭忠男訳  

軍需王が絶対権力を握る孤島に拉致され、調査を命じられたクイーン親子。
鉄壁のガードをされている軍需王は、予告状の通りに殺されてしまうのか?
閉ざされた治外法権の島と予告不可能犯罪、WW2前後の情勢を踏まえた社会描写は読み応えがあります。
謎がとびきり魅力的なぶん、謎解きには少し無理が出ているかもしれません。
私はそこへ行き着くまでの論理の展開を楽しみましたが、トリックを期待して読むと肩透かしを食らうかもしれません。
しかしやっぱり、面白い。

帝王死す (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-13)帝王死す (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-13)
(1977/06)
エラリイ・クイーン

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『動物園で逢いましょう』 五条瑛 

本編(?)のほうは、ひとつひとつの短編がミニミステリ的に面白いことはもちろん、連作短編として読んでも完成度が高くて楽しめました。
一連の連作短編を「白と黒のエクスタシー」で締める、という構成・モチーフの使い方がとても好みでした。
また、番外的に収録されている「街角の向日葵」では、洪&パクのコンビをもう一度見られてとても嬉しかったです。このコンビの話も、もっと読んでみたいです。

『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』 穂村弘 

タカノ綾さんの描くエロティックかつ砂糖菓子みたいな少女たちがよく似合う歌集でした。
出てくる言葉やイメージの発想がすごい。

手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)
(2001/06)
穂村 弘

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『赤い羊は肉を喰う』 五條瑛 

大衆の意識操作というテーマ取りと、それに対する正負両方向からのアプローチが面白かった。
さらに中盤のほどよい重さと読後感の良さが、楽しい読書をしたなあという気持ちにさせてくれました。

赤い羊は肉を喰う赤い羊は肉を喰う
(2007/01)
五條 瑛

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