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『シャーロック・ホームズの愛弟子』 ローリー・キング 

面白くないとは言わない。言わないけれども、酷くこの本には不快にさせられたよ…!
何もワトソンくんをそんなに苛めなくてもいいじゃないか!ラッセル嬢を嫌いだとは言わないけど彼女がホームズに匹敵するとはとても思いたくない。あのホームズが仮にも女性であるラッセルをあんなに愛でると・も・な…!(きー!)キング女史は自分をラッセルと重ね合わせて夢を語ってるんじゃないのか。自分がホームズに認められたい、愛されたいと思うのなら自分の懐だけでやってくれ。
ドイルの描いたキャラクター像を、ホームズばかり美化して美化して美化して美化して、ワトソンくんを貶めるのは勘弁して欲しい。ストーリーの面白さがその不快さに負けている。

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『月面に立った男-ある宇宙飛行士の回想』 ジーン・サーナン 

うーん。「ムーン・ショット」の方が面白かったな(笑)個人的に垣間見たいのはホームパパしてる宇宙飛行士ではなくて宇宙飛行士なので。ディークとアランは宇宙飛行士としてのプライベート、宇宙飛行士としてのミッション、取り組みに的を絞っていたというのと、ふたりがとても魅力的だから良い本になっていたけれど、ジーンは自分の出生からかいているからなあ(笑)ゴメン、申し訳ないけれど自慢話に付き合うのはゴメンだなぁ。(そう、「自慢話」という色が強かったのもチラリと不満。)アランとディークをあまりよくかいていないところもふたり贔屓の私としてはね(笑)でも彼らの描いたものを別視点から捕らえるのは興味深かったです。やっぱり宇宙ってロマンだよ…!月へ行く、真空での作業、なんて想像するだけでワクワクしてしまう…!この本で素敵だったのは、ムーンショットでは1行触れただけだったジャック・シュミット(笑)についての記述が詳しくあったことかな。シュミットさんについてたくさん読めたのは楽しかったッス:*:°★,。:*:°☆

『サマー・キャンプ』 長野まゆみ 

トキのキャラクターが大変好きでした。それから、あの依存臭いところも。でも何か私にはしっくりこない感じがあったなあ…何年か後にもう一度よんてみたい一編。

『密室殺人傑作選』 H・S・サンテッスン(編) 

エラリイ・クイーン面白いな!カッコいいな!親子で事件に挑むトコと、ルパンをちょっと持ち上げてくれた感じのところが好きです。話も単純だからこそ解らない、ミステリの王道を行く感じ。ちょっと冒頭が意味不明な宗教文のようだったけど。
主人公があまり魅力的ではないけど話全体は面白かった、は「うぶな心が張り裂ける」(クレイグ・ライス)。
ユーモア全開は、「ジョン・ディスクン・カーを読んだ男」(ウィリアム・ブルテン)
トリックが全く読めなかったのは「長い墜落」(エドワード・D・ホック)
探偵とその助手が結構素敵だったのは「執行猶予」(ローレンス・G・ブロックマン)いちゃラブだし。
シーンごとの不気味さと、最後の小気味よさがラブ「海児魂」(ジョセフ・カミングス)
あとのはあまり気に入りじゃないな。エラリイと出会えたのが収穫。カッコいいよエラリイ!今度キチンと読むよ!

『ドイツメルヘンのひそむ街で』 金成陽一 

タイトルとおりドイツの、メルヘン街道付近の町に目を向けた旅行記。そこそこに面白かったです。

『私は世界で嫌われる』 ビートたけし 

エッセイ。この人の物言いは痛快で好きです(笑)この人の言うとおり日本動かしたら相当大変で相当素敵な世の中になるんでしょう。日本人て、日本て、馬鹿だなぁ~と思いました。

『ドラキュラ公 ヴラド・ツェペシュの肖像』 篠田真由美 

面白い…!!(感嘆)本当に。いやビックリしました。「串刺し公」としてのイメージしかなかったヴラドだけれど、とにかくカッコいい。ツボ過ぎる。ただの残虐非道な行為かと思っていたけれど、「理由」があった。それを見たら、見方が変わりました。うわー。ヴラド・ドラクリヤ。なんてカッコいい人だろう。この人がカッコよくてツボった理由に何より、近習のシャムスの存在ありきです。絶対の信頼を持ったもの同士ってすっげえ好きだ…。(ううう)最後のライラも、チラリとしか出てきていないけれどいい味を出していました。前半のシャムスとヴラドの側近主人っぷりが凄くツボで、ヴラドがツェペシュになるにつれ血みどろな内容になっていくのかしらそれはつまらないなと思ったんですが、全然そんなことなかったです…むしろ描写の鮮明さにどんどん引き込まれて、戦や彼らの心理にどきどきしっぱなしだった。どきどき、先も読めずに登場人物を心配してしまうなんていつぶりだろう。泣きましたちょっこりー。近日まれに見る大ヒット。

『猫道楽』 長野まゆみ 

いっそすがすがしいくらいホモでしたね。(爽やか)ラストの話が大変好きです。いつもコッソリ性描写をかくひとだと思ったら割と露骨でビックリしましたちょっとばかり。でも、すごくうたたね描写が気持ちよさそうで伝わってきて私までまどろみたくなりました。

『若葉のころ』 長野まゆみ 

ちょっと泣きそうでした。家族ネタ、特におじいちゃんやおばあちゃんにすっごく弱いからなぁ。相変わらず凛一には共感してしまう。同じようなこと考えてるなあーと。彼が指摘される「苛立たれている箇所」は、自分の持つそれと重なると、勝手に思う。ただ凛一には、依存できる存在がいるのが羨ましい。
氷川と凛一の関係と会話が好き。有沢さんは男前。

『The Blue Day Book』 ブラッドリー・トレバー・グリーヴ 

写真+文。図星なところがたくさんありました。いい本でした。写真も文章とピッタリあっていて可愛いですv
他と違うのかもしれないと思っていた自分の中身がもしかしたらあんまり異常じゃないのかもしれないと思えた本。

『ローマ帝国愚帝列伝』 新保良明  

ローマの皇帝はホモと変態と馬鹿ばっかりか。(待て)
当時のシステムや性の乱れっぷりはなかなか興味深かったですが。

『夕方らせん』 銀色夏生 

掌編集。可愛い本だったけど「何気ない」終り方が多くて、きちっと落ちとかネタがある形ではなかったため個人的には微妙。サリとトウタは印象に残りました。ブレサリに発展しかけたよ。

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