『「和もの」のいろは』
てぬぐい、和紙、和風はんこ、着物、ふろしき、緑茶、和食器などなど、幅広く「和もの」の基本のキを紹介している1冊。
本文を統一して彩る和風・てぬぐい風(笑)の装丁もとても可愛らしいです。
和紙やはんこは「作り方」
てぬぐいやふろしき、着物は「アレンジ方法・結び方」
お箸や旅館は「きまりごと」
などを中心に、数ページずつでまとめられています。
また、それらを専門に扱うお店も紹介されています。
ここで興味を持ったものを更に深めて行くと楽しいのではないでしょうか。
斯く言う私は消しゴムはんこに魅了されまして、早速もっと詳しい本を借りてきてしまいました(笑)
![]() | 「和もの」のいろは (2007/11/20) 不明 商品詳細を見る |
- [2008/07/06 16:52]
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『つつむくらし―おり紙と布で作る雑貨と小物』 小林一夫
そのタイトルの通り、紙と布を使っての雑貨や小物の作り方が紹介されています。
正確には市販のおり紙だけでは用が足りませんでした。
より大きい紙や、長方形の紙が必要だったりします。
とはいえ包装紙などがあれば大丈夫。
例えば私がひとつ作ってみたのは、これ。黄色い折り紙でブックマークを作ってみました。
作り方は3ステップくらいですっごく簡単、でも見た目可愛くてお気に入りです!
その左下に写っている写真立ても本文中の作例のひとつ。
紙のリサイクル用途のひとつとしていかがでしょうか。
![]() | つつむくらし おり紙と布でつくる 雑貨と小物 (2007/09/28) 小林 一夫 商品詳細を見る |
- [2008/07/05 16:11]
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『魚の名前』 中村康夫
「ウッカリカサゴ」「オジサン」「ヒメ」…その姿は? ユニークな名前の由来は?
魚の名前+由来やおもしろ雑学を、美しい写真と共に並べた写真集です。
名前は和名から英名、ハワイ名、地方名、ラテン名(これが学術的に正式な名前に当たるのでしょうか?)と様々。
写真のほうも、海の深い青が印象的。
ただ若干気になったのは、参考資料にWikipediaなどのHPが挙げられていた点です。
確かにざっくりとした情報を得るには早いです。しかし、信憑性が気になってしまいます。
他の資料で確認をなさったのだろうとは思いつつ、やっぱり少し「正確な話のかな?」と疑ってしまいました(^^;
![]() | 魚の名前 (2006/03) 中村 庸夫 商品詳細を見る |
- [2008/05/23 23:48]
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『100%人に好かれる「聞く力」』 齋藤孝
人に好かれるにはどうしたら良いか? 「聞き上手」になることである、という本。
論旨は間違っていないと思います。でもとにかく、齋藤さんの論の展開の仕方は好きになれません。
引用引用引用また引用。引用とは援用するものであって決して主文にはなり得ないはずです。
「たとえば」の多さに辟易しました。
わかりやすく説明するにしても、他の本からの引用ばかりをここまで繰り返す必要はない筈です。しかも、引用によって劇的に理解が助けられたかと言えばさしてそうでもない。
もっとご自身の言葉で、ご自身の意見を具体的に落とし込んでいって欲しかったです。
![]() | 100%人に好かれる聞く力 (2007/08) 齋藤 孝 商品詳細を見る |
- [2008/03/18 11:43]
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『なぜか「好感」を持たれる女性のほんのちょっとした違い』 今井登茂子
まずは簡単にもくじを。
・このプラスアルファの一言が言える、言えない
・「たかが雑用」を「されど雑用」にできますか?
・自分をうまく見せられますか? 隠せますか?
・好感を持たれる人は、例外なく「察し」がいい
・誘い上手、誘われ上手してますか?
・「イヤなこと」を上手にかわせますか?
・人が近づかない「装飾過剰女」になってはいませんか?
・それでは気持ちが伝わらない。装飾が不足してはいませんか?
・ほんのちょっとしたトッピングで人の感動は倍になります
仕事ができて、かつ好感を持たれる人とはどのような人か? 具体的な例とともに指針を示して下さいます。
抽象論で終わらず、事例がついてくるのは解りやすかったです。
中身としては、「なるほど参考にしよう!」と、「常識じゃないのかな?」が6:4くらい。
タイトルの通りささやかだけれど印象が変わってきそうなことが多いので、その気になれば明日からでも始められそうです。
個人的に一番勉強になったのは「電話の取次ぎ方」。電話が苦手なので(笑)
掛けてきた人、掛けられた相手の双方にとって有難い応答とはどのようなものか? メモって練習してみるつもりです。
![]() | なぜか「好感」をもたれる女性のほんのちょっとした違い (2003/03) 今井 登茂子 商品詳細を見る |
- [2008/03/16 19:23]
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『大切なこと』 松下幸之助文 江村信一絵
松下幸之助さんが月刊誌『PHP』の裏表紙に連載した短文集。人生の警句集と言っても良さそうです。
一度『道をひらく』、『道をひらく 続』
という本に纏められたものから若人向けの内容の文章を抜粋した本というだけあり、柔らかな挿絵とフォントで読みやすさを意識した編集になっています。
まとめるのなら、驕らず倦まず怠らず、となりましょうか。
それらを松下さんの背中で示して貰った気持ちになりました。
松下さんご自身の「こう在りたい」という目標や、それに向かって実践する姿を覗き見たような。
一方的に訓諭するのではないのです。
「人類はこうあればこそ発展するだろう、だから自分もこのような人間でいたい」
そんな遠大なメッセージがここにはあります。
挿絵は可愛らしいのですが(笑)思わず背筋が伸びるような、気骨のある文章でした。
![]() | 大切なこと (2003/12/11) 松下 幸之助 商品詳細を見る |
- [2008/03/16 18:45]
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『情報基盤としての図書館』 根本彰
根元さんが雑誌などに書いた文章・講演を元にした論文+書き下ろしの図書館論です。
図書館界の通論や現状を改めて見つめなおし、疑問を提起しておられ、業界の常識に捕らわれない冷静な議論が興味深かったです。
具体的には、
・「中小レポート」以来の図書館成功神話
・大学で学科に関らず比較的軽易に司書資格が取れてしまう現状
・貸し出し至上主義
・図書館数・蔵書数・登録人数・貸し出し冊数ほか量的な問題のみに拘泥すること
などへの批判です。
特に貸し出し至上主義について、他国の状況と引き比べ、貸し出しを最優先にする必然性は無いと説いておられます。
確かに日本の図書館は、貸し出し、しかもベストセラー小説などの非学術書に寄り過ぎている感があります。
学術書の購入に予算を割けば利用者に人気のある本を購入するための予算が減り、利用者のニーズに応えられなくなると言う論者もいます。
しかし、根元さんの図書館を見る目は長期的です。
短期的に見ればリクエストの多い本を購入しないことは利用者の減少に繋がるかもしれませんが、そこから浮いた予算を他のサービスの拡充に回せばどうか?
図書館を単なる貸し本屋ではなく、市民の生活に不可欠な知的インフラとするには、貸し出し以上の幅広い情報提供の形を備えている必要がある。利用者が自由に使用できるインターネット設備、多数のデータベース、レファレンスの充実など、日本の図書館に無いサービスはまだまだ多い。
むしろこうしたサービスに手を広げ、それらを活用する術を伝えていくことで、図書館を活用する利用者の増加を望めるのではないか?
図書館の現状と未来について、「こんな見方もあるよ」と教えて頂ける一冊です。
![]() | 情報基盤としての図書館 (2002/04) 根本 彰 商品詳細を見る |
- [2007/12/24 20:06]
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